Jestテスト入門も参考にしてください。
GitHub Actionsは、GitHubに組み込まれたCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)サービスです。コードをpushしたりPull Requestを作成したりすると、自動でテストやデプロイが実行される仕組みを構築できます。
GitHub Actionsの基本
ワークフローの構成要素
- ワークフロー — 自動化される処理の全体定義(YAMLファイル)
- ジョブ — ワークフロー内の実行単位
- ステップ — ジョブ内の個々のタスク
- アクション — 再利用可能な処理の単位
基本的なワークフローファイル
.github/workflows/ディレクトリにYAMLファイルを配置します。
name: CI
on:
push:
branches: [main]
pull_request:
branches: [main]
jobs:
test:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v4
- uses: actions/setup-node@v4
with:
node-version: '20'
- run: npm install
- run: npm test
個人開発で使えるワークフロー例
1. テストの自動実行
Pull Requestが作成されるたびにテストを実行し、結果をPR上に表示します。テストが通らないとマージできないように設定すれば、コードの品質を保てます。
2. Lintチェック
ESLintやPrettierのチェックを自動実行し、コードスタイルの統一を保ちます。きれいなコードの書き方で解説している原則を自動チェックに落とし込めます。
3. Vercelへの自動デプロイ
mainブランチにマージされたら、自動でVercelにデプロイする設定です。Vercel側のGitHub連携を使えばほぼ設定不要で実現できます。
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4. 依存パッケージの自動更新
DependabotやRenovateを使って、ライブラリのバージョンアップPRを自動作成できます。
無料枠の範囲
パブリックリポジトリでは無制限に無料で利用でき、プライベートリポジトリでも月2,000分の無料枠があります。個人開発では十分な量です。
導入のポイント
- 最初はテストの自動実行から始める
- ワークフローはシンプルに保ち、必要に応じて拡張する
- Marketplaceから便利なアクションを探して活用する
- Gitブランチ戦略と組み合わせて運用すると効果的
- シークレット(APIキーなど)はリポジトリの設定画面から登録する
関連記事:CI/CD・GitHub Actions入門で基礎から学べます。Git・GitHub入門もあわせてご覧ください。
まとめ
GitHub Actionsを活用すれば、個人開発でもプロフェッショナルな開発フローを構築できます。Docker入門と組み合わせて、開発環境の自動化をさらに進めましょう。