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未経験からエンジニアに転職して1年目は、学ぶことの多さに圧倒されがちです。この記事では、1年目に何が待っているかと、その乗り越え方を解説します。
1年目に直面する現実
スクールと現場のギャップ
プログラミングスクールで学ぶことと、実際の現場で求められることには差があります。
- コードの規模が違う:スクールでは数百行、現場では数万〜数十万行
きれいなコードの書き方入門も参考にしてください。
- 既存コードの理解が必要:ゼロから書くのではなく、他人が書いたコードを読む
- チーム開発のルール:コードレビュー、ブランチ戦略、CI/CD
- ドキュメントの重要性:仕様書、設計書、コメントの書き方
最初の3ヶ月は特にきつい
新しい環境、新しい技術、新しい用語に囲まれて、何もわからない状態が続きます。これは未経験者に限らず、転職者の多くが経験することです。
1年目に求められるスキル
技術面
コードを読む力
1年目で最も重要なのは、既存のコードを読んで理解する力です。新しいコードを書く量より、既存コードを読む量の方が圧倒的に多いです。
Git操作
ブランチの作成、コミット、プルリクエスト、コンフリクトの解消など、Gitの基本操作は必須です。
デバッグ力
エラーが出たときに、原因を特定して修正できる力が求められます。
仕事の進め方
質問の仕方
「わかりません」ではなく、「ここまで調べて、ここがわかりません」と伝えられるようになりましょう。
タスク管理
チケットの進め方、見積もりの出し方、進捗報告の仕方を身につけます。
ドキュメントを書く習慣
自分の作業内容や調査結果をドキュメントに残す習慣は、1年目から意識すべきです。
よくある失敗と対策
質問せずに1人で抱え込む
対策: 30分〜1時間調べてわからなければ質問する、というルールを自分に課しましょう。先輩は質問されることを想定しています。
完璧なコードを目指して進まない
対策: まずは動くコードを書いて、コードレビューでフィードバックを受けましょう。最初から完璧なコードを書ける人はいません。
基礎学習をやめてしまう
対策: 現場の業務をこなしながら、並行して基礎的な技術書を読む時間を確保しましょう。業務だけでは体系的な知識が身につきにくいです。
比較して落ち込む
対策: 同期や先輩と比較するのではなく、3ヶ月前の自分と比較しましょう。1年目は成長速度に個人差があるのが普通です。
1年目の成長を加速するコツ
議事録やドキュメント作成を引き受ける
技術的な貢献が難しい時期でも、ドキュメント作成で貢献できます。議事録を書くことで、プロジェクトの全体像も理解しやすくなります。
コードレビューを積極的に読む
自分のコードだけでなく、先輩のプルリクエストのレビューコメントを読むと、良いコードの基準がわかってきます。
技術ブログを書き始める
学んだことをアウトプットする習慣は、知識の定着と将来のキャリアに役立ちます。
まとめ
未経験エンジニアの1年目は大変ですが、ほとんどの先輩エンジニアも同じ道を通っています。質問する力、コードを読む力、基礎学習を続ける姿勢の3つを意識して、着実に成長していきましょう。