プログラミングを始めると、ターミナル(コマンドライン)を使う機会が増えます。GUIでの操作に慣れている方には最初は難しく感じるかもしれませんが、基本的なコマンドを覚えれば作業効率が格段に上がります。
ターミナルとは
ターミナルは、キーボードでコマンド(命令文)を入力してコンピュータを操作するツールです。macOSでは「ターミナル」、Windowsでは「PowerShell」や「コマンドプロンプト」が標準で搭載されています。
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基本コマンド一覧
ディレクトリ操作
pwd # 現在のディレクトリを表示
ls # ファイル一覧を表示
ls -la # 隠しファイルも含めて詳細表示
cd Documents # Documentsディレクトリに移動
cd .. # 一つ上のディレクトリに移動
cd ~ # ホームディレクトリに移動
mkdir myapp # 新しいディレクトリを作成
ファイル操作
touch index.html # 空のファイルを作成
cp file.txt copy.txt # ファイルをコピー
mv old.txt new.txt # ファイルの名前を変更
rm file.txt # ファイルを削除
cat file.txt # ファイルの内容を表示
よく使う便利コマンド
clear # 画面をクリア
history # コマンド履歴を表示
which node # コマンドのパスを確認
echo "hello" # 文字列を出力
知っておくと便利なテクニック
Tabキー補完
ファイル名やコマンドの途中でTabキーを押すと、自動的に補完してくれます。長いファイル名を入力する手間が省けます。
パイプ(|)
コマンドの出力を別のコマンドに渡せます。
ls -la | grep ".txt" # .txtファイルだけ抽出
リダイレクト
コマンドの出力をファイルに保存できます。
echo "Hello" > output.txt # ファイルに書き込み(上書き)
echo "World" >> output.txt # ファイルに追記
開発で使うコマンド例
npm install # Node.jsパッケージのインストール
git status # Gitの状態確認
python app.py # Pythonスクリプトの実行
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まとめ
ターミナル操作はエンジニアの基本スキルです。毎日少しずつ使うことで自然と身につきます。プログラミング独学ロードマップを参考に、開発環境のスキルも合わせて磨いていきましょう。